はやく真人間になりたいよぅ(仮)

ゆるミニマリストの元ヒキニートが真人間になるためのブログ@oekakids

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

冬服の断捨離

最近,本の抜粋ばかりだったので,たまには断捨離系の記事を書いてみるテスト。 断捨離系の記事ではあるけれども,まだ考えているだけで実践してはいません。 今後,実践してみたいことです。 今回のテーマは冬服についてです。 奥さん,冬服って結構かさ張…

多読の害

セネカはやたらに居場所を変えたり、あっちへ行ったりこっちへ来たりするのを、病める心の徴候と見做していた。 それは読書においても同じで、あれを読んだりこれを読んだり、絶えず書物を変えて読むのは、心に落着きがないからだ、と考えていた。そこでこん…

洋服の断捨離の基準

洋服の断捨離の基準として,「1年間着なかったら処分する」というのをよく聞きます。 でも,それだと洋服を1年間持ち続けないといけないではないですか。 せっかちな人だと1年間も待っていられません。 狭い収納スペースを1年間も無駄にするのにも堪えられま…

選択肢の多さが幸福度を下げる。

現代は情報過多の時代だと思います。 普通に生活しているだけでも,自分が処理できる以上の情報が押し寄せてきます。 情報が多すぎると,自分の気持ちや,何が正しい選択なのかわからなくなってしまいますよね。 そんなときは,情報の断捨離をしてみるといい…

『30日間、食べることやめてみました : 「不食」という名の旅』(榎木孝明,マキノ出版,2015)

誰もがこの瞬間、この「いま」を生き、それを積み重ねていくことでしか人生は続いていかないからです。 誰もみな、生きてきた過程で、自分がたまたま選択した瞬間の積み重ねの結果がいまの人生。 もしも、いまの自分に満足がいかず、自分の人生が後悔に満ち…

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。 [訳] 河を見ていると、水は流れ流れて絶え間ないが、それはむろん同じ水で…

「今ココニ」を全力で生きることが、人生を生きることなのだ。

そして、それにしてもわたしは彼がここでも、人の生き方の極致を、一日一日を人生の最後の日と思って生きること、としているのに注目せずにいられない。 これは、前にも言ったが、人の生きるところは「今ココニ」しかないということだ。 「今ココニ」を全力…

誰かに起りうることは、誰にでも起りうる。

「そんなことが起ろうとは、わたしはぜんぜん思っていませんでした」とあなたは言うのですか。 起りうるとあなたが知っていること、多くの人に起ったのをあなたが見ていることが、自分にだけは起らないとでも思っていらしたのですか? 芝居の台詞ですが、こ…

奥さん,メメント・モリですYO!

人は、そもそも運命がいついかなる時に襲いかかってきて自分に与えるかもしれぬ禍に対し、つねに心がまえをしているべきであって、決して自分だけは運命の打撃を免れているなどと思うべきではない。 病気、財産喪失、失業、追放、そしてむろん死――それらの運…

多数こそ最悪

人間の問題に関しては、多数者の気に入る方が善ということにはなりません。むしろ大勢が集まるということ自体、それが最悪のものだという証拠なのです。 「幸福な人生について」2-1 人気というのは何事においても、それが正しいことの証明にはならない。世に…

幸福な人生を作る原則

何よりもまず――この点でストア派はみな意見が一致しています――わたしは自然に従う。自然から外れず、その法則と模範によって人生を導くのが、知恵だからです。したがって幸福な人生とは、自分自身の本性と合致した生のことですが、そういう生は、まず心が健…

自分を肯定できるということが、幸福には欠かせない条件なのだ。

自分を肯定できるということが、幸福には欠かせない条件なのだ。自分を受け入れ(人はそれぞれ違う能力や肉体や容貌や精神を与えられて生まれてくるが)、自分の醜さや、短い足や、病弱なからだや、そういうものすべてを受け入れ、認め、肯定し、愛するに至…

「快楽」と「徳」の違い

快楽というものは、肉体の快楽であり感覚の快楽である。飲食の快楽であり、音楽・香水・性欲の快楽である。その住むところは娼家、料亭、公衆浴場、競技場、劇場、サウナである。その悪徳は高慢、傲慢、横柄、恫喝、有頂天、等々である。が、快楽の何よりの…

自分の外にあるものに目をくらまされて事を企てるのが、失敗の原因なのだ。

どうして人はそういう心の落着きへ達せられず、落ち着いた心を維持できないのか? それにはいろいろな心の弱さ、性格の弱点、様々な欠点があるけれども、それらは結局のところ自分自身と一つになれぬこと、自分を信じきれぬこと、自分への不満が原因なのだ。…

自分を全肯定することが人間の努力の目標である。

わたしが、この「心の落着きについて」というエッセイで一番力づけられたのは、セネカがここでは何度も、人が安らかで落ち着いた心を持つに一番必要なものとして、自分自身に対する信頼を持つようになれ、自分自身を楽しめるようになれ、とそれを何よりも強…

第一の事を案じ定めて、その他は思ひ捨てて、一事を励むべし。

自分の生涯にしたいことが数あろうと、その中の何を自分は一番したいかよくよく考えて、何が第一か決まったらそれに専念せよ、 他のことすべてが破れてもかまわずその一事にうちこめ、さもないと何一つ実現できないぞ。セネカの言うのもそのことだ。 同じ忠…

求むることの最も少ない者が、困窮することの最も少ない者だ。

求むることの最も少ない者が、困窮することの最も少ない者だ、 足るを知る者は、望むものをすべて得る(p242) 『ローマの哲人 セネカの言葉』 (中野孝次,岩波書店,2003)

まったり筋トレする方法 Part2

以前,まったり筋トレする方法として,「壁腕立て伏せ」を紹介しました。 oekakids.hateblo.jp 壁腕立て伏せとは,腕を伸ばし,両手のひらを壁に押し付け,斜めに寄りかかり,その状態する腕立て伏せのことです。 まったり筋トレする方法として,「壁腕立て…