セネカはやたらに居場所を変えたり、あっちへ行ったりこっちへ来たりするのを、病める心の徴候と見做していた。 それは読書においても同じで、あれを読んだりこれを読んだり、絶えず書物を変えて読むのは、心に落着きがないからだ、と考えていた。そこでこん…
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