選択の基準を,「自己の生命の残り時間」にしてみるテスト。
そして,その時間は残り僅か…という設定でwww。
退職後は,結構な時間が残されている…なんて言われていた時期もあったのだけれども,オイラが老人になる頃には,死ぬまで現役ってことになっていると思う。
社会と接点を持つことができるので,必ずしも悪いことではないのだけれども,オイラは可及的速やかにリタイアしたい。
人間,ちょっとしたことで死んでしまいます。
突然の事故だったり,病気だったり。
多くの人は,自分は当分の間死なないんぢゃね?と思っていることでせう。
強ち間違えではないのだけれども,それに胡坐をかいているのも良くないんぢゃね?とも思います。
「メメント・モリ(自分が必ず死ぬことを忘れるな)」という警句もありますしね。
日本の人口は,約1億2500万人。
年間の死亡者数は,約130万人。
なので,概算で1/100の確率で死にます。
そう考えると,そんなに低い確率ではないですよねぃ。
もちろん,高齢者の死亡者数が圧倒的に多いのだけれども。
先々のことを考えることも,もちろん大切なのだけれども,情報過多すぎて一杯一杯です。
あれも欲しい,これも欲しい(と思わされている?)。
あれもやっておいたほうが後々,お得。
○○さんと比べると…。
なんか,そゆことを考えていると,気分的にすげぇ凹みます。
自分の命は残り僅か…という設定にすると,そゆ思考とオサラバできます。
エゴイスト?
利他的行動も利己的行動もコインの裏表のようなものなんぢゃね?なんて思ったりします。
「情けは人のためならず」という諺があります。
「情けは人の為だけではなく,いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから,誰にでも親切にせよ」という意味です。
「情けをかけることは,結局その人の為にならない(ので,すべきではない)」という意味だと思っている人が多いですが,それは間違いです。
自分がハッピーだから,人にも優しくできたりするんぢゃね?なんて思います。
なので,利己的行動も,それは巡り巡って利他的行動になるんぢゃね?なんて思ったりします。
「明らかに人を傷つけるような利己的行動」はナシでお願いします。
ってことで,選択の基準を,「自己の生命の残り時間」にしてみます。
その時間は残り僅か…という設定でwww。
それぢゃね!
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