何かを主張するとき,ポジショントークになりがちです。
そのことに自覚的でない人も多いかもしれないけれども…。
もちろん,この記事もポジショントークなのかもしれません。
いや,「なのかもしれません」ではなく,ポジショントークですわwww。
ジョン・ロールズの『正義論』に「無知のヴェール」という考え方があります。
正義が、先験的に与えられたものではなく、社会の構成員が合意した原則によって決まる、と考えた。 そのとき、社会の構成員は「無知のヴェール(the weil of ignorance)」におおわれた状態で、正義の原則を選ばなければならない。
「無知のベール」とは、自身の位置や立場について全く知らずにいる状態を意味する。 一般的な状況はすべて知っているが、自身の出身・背景、家族関係、社会的な位置、財産の状態などについては知らない、という仮定である。 自身の利益に基づいて選ぶのを防ぐための装置だ。 それを通じて、社会全体の利益に向けた正義の原則を見いだせるようになる。
引用先:
誤解を恐れずザックリ言ってしまうと,「自分と相手(弱者)を入れ替えても同じことを言えるか?」みたいな感じです。
自分の正しさを主張する場合,どうしても片手落ちになっている人が多いような気がします。
自分の正しさを主張する場合,自分が安全圏にいたり,立場が上だったり…そゆことが前提になっていたりします。
まぁ,こんなことを言ったところで,現実のごり押しをされてしまうのだけれどもwww。
自分の正しさを声高に語っている人は,ちょっと苦手です。
何でかと言うと,やぱり自分が否定されているように感じてしまうから,なんでしょうね。
かと言って,自分の正しさを語るな!なんて言えません。
言論弾圧になってしまいます。
それはそれで不健全です。
なので,ここでひっそり愚痴っておきますwww。
それぢゃね!