正誤問題は,✕(誤り)の方が判別しやすいです。
なので,✕(誤り)の肢から判断していった方が解答しやすいです。
例えば,「Bが甲土地をAに無断でCに転売した場合に,善意のCに対して,AはA・B間の売買の無効を対抗することはできないが,Bはこれを対抗することができる。」
そんなに長くない文章でも,細かく区切っていった方が,判別しやすいです。
上記の問題ですと,下記のように3つに分けるといいんぢゃね?と。
「①Bが甲土地をAに無断でCに転売した場合に,/②善意のCに対して,AはA・B間の売買の無効を対抗することはできないが,/③Bはこれを対抗することができる。」
あとは,①~③の短くなった文章の正誤を判断していけばイイだけです。
①~③の1つでも✕があれば,その肢は「✕」と判断できます。
〇の肢だと,①~③の全部の文章が〇でないと,「〇」と判断できません。
なので,正誤問題は✕の方が判別しやすいのです。
トータルで見ると,組み合わせ問題は,✕の肢を基軸にして解答したほうが,正解率は高いのでは?と思ったりします。
それぢゃね!