「使えるかもしれない」と思うと捨てられなくなる。
大抵のモノが使えるモノだから。
「使えるかもしれない」と思ってしまうと,アクロバティックな使い方をしてまで,使いたくなってしまいます。
伸びたパンツの紐を保存しておいて,それが溜まったら結び合わせてロープにして,新聞を縛るとかね(実話)。
これはちょっと極論かもしれないですけれども,昭和一桁生れの人は,そこまでしてモノを使いきろうとするみたいです。
捨てることが頭の中にないみたいです。
でも,それで部屋がゴミ屋敷みたいになってしまっては,それはちょっと…とは思ってしまうけれども。
とりま,モノを捨てたいときは,「使えるかもしれない」という考えを一番最初に捨ててしまいましょう。
それが第一歩です。
雑記:
無印良品のアルミ洗濯用ハンガーを使っている人をよく見かけます。
シンプルで,統一感もあり,見た目もスッキリ。
ミニマリストにはもってこいのアイテムに見えます。
でも,オイラはどうしても手を出せないんですよね。
それは捨てるときのことを考えてしまうからです。
「まだ使えるし…」
捨てるのを躊躇してしまう自分が容易に想像できてしまいます。
100円ショップで買ったプラスチックのケースでさえ,捨てるのに躊躇しています。
無印良品のオサレなアルミ洗濯用ハンガーなんて捨てられませんwww。
なので,オイラはクリーニングに出したときに付いてくるプラスチックのハンガーを使っています。
これなら躊躇なく捨てることができます。
場所によっては,使い回しをするために…もとい環境保護のためにwww,ハンガーを回収しているところもあります。
そゆ大義名分があると,処分するのも楽ですよね。
どうやら,モノを捨てるのには理由や大義名分が必要みたいです。
「もったいない思想」を刷り込まれた日本人は,モノを捨てるのに罪悪感を感じてしまいます。
その罪悪感を払拭するために,理由や大義名分が必要になるのだと思います。
それぢゃね!