2016-08-09 そのまま受け入れることが,結果としては一番楽ちんなのだ(大雨の戒め)。 読書 金言・箴言 大雨の戒めということがある。 逆の途中でにわか雨にあうと、濡れては困るとばかりに、急いで軒下などに走ったりするが、濡れることには変わりない。 はじめから濡れてもかまわないと思っていれば、なんの苦になることがあろうか。 これはすべてのことに共通する心得である。 (聞書第一・七九) 『ヘタな人生論より葉隠』 (本田有明,河出書房新社,2005)