今日はどうでもいい雑記です。
今日「も」ですかねwww。
今日のお題は,理屈と屁理屈の違いです。
「そんなの屁理屈だ!」
「屁理屈も,理屈だ!」
そんな言い争いを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
では,理屈と屁理屈の違いは何なのか?
以下は,オイラの考えです。
理屈と屁理屈の境界線はグレーです。
いろんなことの境界線はグレーであることが多いです。
白黒を明確に分けられるものって少ないのではないでしょうか?
屁理屈と理屈の違いは,「因果の強度の違い」だと思っています。
「風が吹けば桶屋が儲かる」という諺があります。
下記のような論理展開です。
- 大風で土ぼこりが立つ
- 土ぼこりが目に入って、盲人が増える
- 盲人は三味線を買う(当時の盲人が就ける職に由来)
- 三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される
- ネコが減ればネズミが増える
- ネズミは桶をかじる
- 桶の需要が増え桶屋が儲かる
出典:
それなりに筋は通っているので,論理的ではあります。
ですが,「因果の強度」が弱いです。
なので,「風が吹けば桶屋が儲かる」は屁理屈に属すると思います。
鉄を燃焼させると,酸化鉄ができる。
これは「因果の強度」が強いです。
なので,理屈に属すると思います。
このように,屁理屈と理屈を「因果の強度の違い」として考えてみると,けっこうスッキリするのではないでしょうか?
余談ですが,疑似科学(エセ科学)等で,いろんな主張をしている方々を見かけます。
もちろん,科学と言っても,絶対ではないです。
いま常識として考えられているものも,覆される可能性は十分あります。
ですが,実験等によって下支えされている「因果の強度」の強いものもあります。
「因果の強度」の強いものは,簡単には覆りません。
疑似科学(エセ科学)等では,そゆ「因果の強度」の強いものを覆していたりします。
もし本当であれば,ノーベル賞ものだと思います。
余談でした。
まとめ:
- 屁理屈と理屈の違いは「因果の強度の違い」という考え方は有用じゃね?
- 「因果の強度」の強いものは,簡単には覆らない。
それぢゃね!