法務省のHPで,司法書士の出願者数のデータが公開されました。
司法書士試験の本年度の出願者数は,昨年度に比して,557人増,増減率で3.9%増の14,988人となった。
引用先:
近年,受験者数は,減少しまくりだったのですが,久しぶりに,若干,回復しました。
年度 | 受験者数 |
2010年 | 26,958人 |
2011年 | 25,696人 |
2012年 | 24,048人 |
2013年 | 22,494人 |
2014年 | 20,130人 |
2015年 | 17,920人 |
2016年 | 16,725人 |
2017年 | 15,440人 |
2018年 | 14,387人 |
2019年 | 13,683人 |
2020年 | 11,494人 |
引用先:
司法書士試験の受験者数の推移を解説!減少傾向の理由は? | 司法書士コラム|アガルートアカデミー
平成20年の出願者数33007人がピークでした。
今は,半分以下です。
理由は,いくつか考えられますが,一番の理由は,投下資本(時間・お金・労力)に対するリターンの少なさ,将来性のなさだと思ったりします。
端的に言ってしまえば,資格のコスパがすげぃ悪い。
一年(一回)で合格してしまえば,リターン率は高くなると思いますが,3~5回で合格したって人が一番多いです。
今回,出願者数が若干回復しましたが,これは一時的なものだと思います。
司法書士業界的に,新たに明るい展望が見られたワケではないからです。
不況だから,資格を強みに…って時代でもないですしねぃ。
では,なぜにオイラが司法書士を目指しているのかといいますと,会社勤めができないからです(汗)。
会社勤めができない,そゆ生き物だと諦めました。
今年は,受験しませんが,受験者数の若干の増加が,試験の難易度に直結しないことを祈っております。
合格率3%くらいで,調節しているから,受験者数が多くなると,合格するのが難しくなってしまうんですよねぃ。
それぢゃね!