文章をちゃんと読んで欲しい人は,小見出しを付けない方がいい(かもしれない)。
オイラは比較的文章を読むのが速いです。
それは,速読しているのではなく(速読の一つのテクニックかもしれないですけど),要点をすくい上げて読んでいるからです。
外国の翻訳本であれば,ある程度形式がキッチリしているので,パラグラフリーディング(段落読み)しちゃいます。
ってか,外国の翻訳本は具体例が無駄に多いからw,パラグラフリーディングをしないと,読むのがかったるいw。
基本的に一つのパラグラフには主張は一つです。その主張に対して書き手が具体例や説明、根拠理由などを書き加えて最後に主張を言い換えた文でしめるのが一番ポピュラーなパラグラフ構成です。
出典:
基本的に,段落の始めの文章に主張が書かれているので,段落の頭だけを読みます。
それだけで,概ねその本の内容を把握できます。
精読したい段落(パラグラフ)は,時間をかけて読みます。
メリハリをつけて読んでいます。
と,ここまでが前提です。
日本人の文章は,外国人の文章と違って,形式がキッチリしていないことが多いです。
そゆときに使えるテクニックは,太字読みだったり,小見出し読みです。
日本人の文章は,形式がキッチリしていない分,それを補うためか,特に主張したいところを太字で表現していることが多いです。
(※個人的な印象です。)
太字読みや小見出し読みでパラグラフリーティングっぽい読み方ができます。
その副作用として,小見出しを付けてしまうと,読みやすいのだけれども,文章を読み飛ばされることが多くなってしまいます。
長文なのに,まったく小見出しが付けられていないのも問題ですけどね。
読ませる長文を書ける自信があるなら,別に構いません。
まとめ。
小見出しを付けると,読み飛ばされることが多い。
それを逆手にとって,文章をちゃんと読んでもらう一つの方法論として,小見出しを付けないってのもアリ。
ただし,長文すぎると読んでもらえなくなるので程々にね。
読ませる長文を書く自信があるのであれば,その限りにあらず。
追記。
オイラが小見出しを付けないのは,単に面倒臭いからですw。
それぢゃね!