■ゆっくり食べる
- 時間をかけて食べると摂取量が少なくなる。
- 脳が実際より多くの量を食べたと受け取るから。
■飲むなら細長いグラスで
- グラスの口の広さに関係なく、中に見えるアルコールの高さが量の判断と結びつくらしい。
■おいしいものは、視界から遠ざける
- 食べ物や飲み物を視界から数メートル遠ざけるだけで、消費量を減らすことができる。
■食べるときは集中する!
- 食べている最中にほかのことに気を取られ、食べ物から注意がそれていると、食べる量が多くなる。
- TVを見ながら食べるのをやめましょう。
■大きな食器にご用心
- 食べる量は、器やスプーンの大きさにも影響される。
- 減量を目指すなら、あなたが使う食器やスプーンは小さめに。
■食事日記をつける
- 自分がなにをどれくらい食べたか記録をつけると、減量効果がある。
- 本格的な減量日記である必要はない。
- 自分が食べたものをメモパッドに走り書きするだけでいい。
- 自分が食べたものを日々自覚することが、それまでの習慣を改め、食べる量を減らすのに役立つ。
■後悔を励みにし、ジムでは鏡を見ない。
- あとで自分がどれくらい後悔するかを考えると、ジムにいくはずみがつく。
- 鏡に映る情けない自分の姿に意欲をそがれ、プラスの効果よりマイナスの効果のほうが強い。
■体内のエネルギーを消費する
- エレベーターを使うかわりに階段を上がる,など
■体型を鏡で自覚する
■小さな袋入りは逆効果
- 小さな袋入りに安心し、自制心を働かせる必要はないと感じて、結局たくさん食べてしまう。
出典:
『その科学が成功を決める』
(リチャード・ワイズマン,文藝春秋,2010,p98-103)