一番幸せなことは，この世に生まれてこないことだ。
小学生の頃からずっと思っていて，今でもそう思っている。
しかし，生れてきてしまった以上，そんなことを思っても仕方がない。
ちなみに，この世に生まれてこないこと＝死ぬことではない。
なので，「だったら死ねばいいぢゃん」とおっしゃる方もいるかもしれませんが，そうではないのです。
話を戻します。
生れてきてしまった以上，生れてこないことを望んでも仕方がないです。
なので，建設的な方向性としては，生れてきてよかったと思えるようになることです。
死ぬ間際になって，「やっぱり，生れてこなかったほうがよかったな」なんて思いながら死んでいくのは切ないです。
「いろいろあったけれども，それでも生れてきたよかった」と思いながら死んでいきたいものです。
そう心の底から思えたとき，すべてのことがチャラ（プラスマイナス・ゼロ）になると思うのです。
未だに，生まれきてよかったと思えていないです。
思ったこともないです。
死ぬ間際になって，そのとき，オイラは何を思っているんでしょうね。
願わくば…（略）。
