はやく真人間になりたいよぅ(仮)

ゆるミニマリストの元ヒキニートが真人間になるためのブログ@oekakids

自分に残された僅かなものに満足している人を貧しい人とは言わない。

さて、それでどういうことになりますか?

自分に残された僅かなものに満足している人を、僕は貧しい人とは思わぬのです。

「手紙」1-5

 

(中略)

 

 インターネットだのテレビだの電話だのケータイだの、ありとあらゆる文明の機器によって途方もない量の情報に日々さらされている現代人こそ、時間を空しい情報収集のためなどに奪われないで、情報は重要なものだけに限り、あとは自分のために使うべきであろう、と。(p78)

 

『ローマの哲人 セネカの言葉』

中野孝次岩波書店,2003)

 

【関連資料】

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 米国の調査会社IDCによると、国際的なデジタルデータの量は飛躍的に増大しており、2011年(平成23年)の約1.8ゼタバイト(1.8兆ギガバイト)から2020年(平成32年)には約40ゼタバイトに達すると予想されている。

 

 出典:

総務省|平成26年版 情報通信白書|ICTの進化が促すビッグデータの生成・流通・蓄積

 

話は逸れるけれども(オイラは連想,連想で話がよく脱線してしまう),人間の評価の指標もストック型からフロー型に移行している。

ストック型でどんなに頑張ってもコンピュータには勝てない。

そのうち,フロー型でもコンピュータに勝てなくなるのだろうけれどもね…。