「好きなモノを残す」という発想から、「好きなモノを捨てる」にすると、本もCDも写真も服も大量に捨てられた。(p17)
『最小限主義。:「大きい」から「小さい」へ モノを捨て、はじまる"ミニマリズム"の暮らし』
(沼畑直樹,ベストセラーズ,2015)
まさに逆転の発想。
自分の好きなモノだけを残す,というのが 一般的な(ミニマリストの)発想だと思う。
確かに,先に好きなモノを捨ててしまえば,残りは好きなモノではないので,捨てるハードルが一気に下がる。
モノを減らしたいとき,あえて好きなモノから捨てるという方法論は結構,使えるかもしれません。