コンビニの通路を歩いても、ファストフード、ソフトドリンク、シリアルの広告を見ても、目につくのは食品の種類の多さ、変わった名前、ありとあらゆる形、色、食感のPRだ。
そのような多様さにわたしたちは引き寄せられる。
だが表示を読んでみると、「-rose(トロース)」、「-crose (クロース)」といった接尾語が圧倒的に多いことに気づく。
それらには糖、トウモロコシやその派生物、加工した大豆,トランス脂肪酸、精製小麦粉が多用されているのだ。
この多様さは幻想にすぎない。
ラベルや合成若色料、香料に隠された中身は、有害な同じ材料を工業的に混ぜ合わせただけのものだ。(p105-106)
『GO WILD野生の体を取り戻せ!』
(ジョン J.レイティ,リチャード・マニング,NHK出版,2014)
有害かどうかは取りあえず,横に置いといて,スーパーの食品売り場をみると,そのほとんどが糖質と炭水化物(分解されれば糖質になってしまうのだけれども)ばかりなのに驚愕します。
これじゃ,太るよね。
とか言いながら,ブラックサンダーを買ってしまったのだけれども(駄目ぢゃん!)。
でも,今回はライフガードは我慢しました(エロい!)。
頑張りをアピールするために太字にしてみましたw。
本書を読んで,また,ゆるりと糖質制限をしようかなぁ…と思いました。
ちなみに,自分と感性が似ている人が薦めている本は,比較的ハズレが少ないです。
本書もそうです。
まだ読み終えていないですけれども,面白いです。
やぱり,今の現代人のライフスタイルは本来的な人間のライフスタイルではないのかもしれません。
だから,心を病むのだし,病気になってしまう。
一昔前は,こんなに肥満に悩む人っていなかったと思うんですよね。
やぱり,炭水化物中心の食生活がよくないのでは?,なんて個人的には思っています。