客観的には時間が過ぎるスピードは同じなのだろうけれども,主観的には加速度的に早くなっているような気がします。
何故なのでしょうか?
端的に言ってしまえば,経験値が増え,ちょっとしたことでは心が動かなくなってしまったからだと思うのです。
感動した映画も,何度も見てしまえば飽きてしまいます。
なので,主観的に感じる時間の流れを遅くさせたい場合は,常に新しいことをし続けるといいと思います。
でも,これはアドレナリン的な発想なので切りがないです。
一時的な快楽を得ることはできるけれども,そのあと一気にテンションが落ちてしまいます。
傍から見ていると,あまり幸せそうには見えません。
そこで,アドレナリン的な発想ではなく,セロトニン的な発想の出番です。
端的に言ってしまえば,じわじわ~っと感じる快楽みたいなものです。
草花を見てキレイだなぁ…と思ったり,お茶を飲んで美味しいなぁ…と思ったり,そんな感じのヤツです。
セロトニン的な発想でも時間の流れをゆっくりさせることができると思います。ちょっと出来事で,心が動くからです。
年をとったからなのか,アドレナリン的発想からセロトニン的発想に移行しているような気がします。
思いつくままに書いてしまったので,まとまりのない文章になってしまったかもしれません。